新宿区神楽坂の理容室、美容室で考えるオーガニックシャンプーとは?
2026/04/10
オーガニックシャンプーって?
新宿区神楽坂のヘアサロンで考えるオーガニックシャンプーとは
実は、日本におけるオーガニックシャンプーには
「オーガニックと名乗る条件」という法的な明確な定義や公的基準が存在しません。
消費者にとってもプロにとっても非常にややこしい点です。
現状を整理すると、大きく分けて3つのパターンがあります。
1. 日本独自の「言ったもん勝ち」の状態
日本の薬機法では、植物由来の成分がたとえ1滴でも入っていれば「オーガニック成分配合」と謳うことができてしまいます。
現状、洗浄成分が石油系であっても、植物エキスが入っていれば「オーガニックシャンプー」として販売されている商品が数多く存在します。
判断基準・・「成分表」を見て、洗浄成分が何であるかを確認するしかありません。
2. 海外の「オーガニック認証」基準
ヨーロッパやアメリカなどでは、厳しい民間基準が存在します。これらをクリアしてロゴマークがついているものは、信頼性が高いと言えます。
ECOCERT(エコサート )・・ 世界最大級の認証機関。
COSMOS(コスモス)・・ 欧州5つの認証機関が統合した世界統一基準。
USDA(アメリカ)・・ 食品レベルの厳しいオーガニック基準。
これらの認証を受けているシャンプーは一般的に以下のような定義をクリアしています。
・成分の95%以上が自然由来であること。
・植物成分の一定割合以上が有機栽培(無農薬・無化学肥料)であること。
・合成香料、合成着色料、パラベン、シリコンなどの使用禁止。
・製造過程やパッケージが環境に配慮されていること。
3. サロン現場での実質的な定義
私たち理容師美容師が「これは良いオーガニックだな」と判断する際は、単なる「植物性」という言葉だけでなく以下の要素を重視します。
低刺激な洗浄成分・・植物由来のアミノ酸系やベタイン系がベースである。
生分解性・・洗い流したあと、微生物によって分解されやすく環境に負荷をかけない。
トレーサビリティ・・ どの国の、どの農園で作られた植物成分なのかが明確である。
結論としてどう捉えるべきか?
「オーガニック=髪に優しい」と一概に言えないのが難しいところです。 先ほどお話しした「ゴワゴワ感」のように、オーガニックゆえに髪の質感が損なわれる場合もありますし、植物アレルギーがある方には逆に天然成分が刺激になることもあります。
今の日本の市場では、オーガニックという言葉を信じるのではなく、裏面の成分表示を見て、自分の髪と頭皮(あるいは環境への思想)に合っているかを確認する事が、良い付き合い方と言えます。
ちなみに、認証マークがついた本格的なものは、やはり原価も高くなる傾向にあります。
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